外来診療
場所 | 本館3階 消化器外科外来 |
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曜日 | <新患>火・木 <旧患>火・木 |
時間 | 9:00〜12::00 (受付:8:30〜11:00) |
主な対象疾患
胃 | 悪性腫瘍(癌、肉腫) |
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胃 | 良性疾患 |
食道 | 悪性腫瘍(癌) |
食道 | アカラシア、食道裂孔ヘルニア |

お問い合わせ095-819-7472
診 療
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特 色
胃と食道の疾患を担当します。
胃癌と食道癌に代表される悪性疾患から良性腫瘍および機能障害などの良性疾患が対象です。開腹手術のみならず腹腔鏡下手術、内視鏡併用での腹腔鏡下手術等を行います。QOLの改善を目指した低侵襲手術を積極的に取り入れています。手術だけでなく、化学療法や放射線治療法を組み合わせた集学的治療も行います。 -
主な対象疾患
胃悪性腫瘍(癌、肉腫、悪性リンパ腫、GIST)、胃良性腫瘍、食道悪性腫瘍(癌、GIST)、食道アカラシア、食道裂孔ヘルニア 、十二指腸疾患、肥満症
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当科を受診するには
当科の上部消化管グループへはかかりつけの病院あるいは消化器専門病院からの紹介により受診することができます。また、定期検診で病気が見つかり治療目的で受診することも可能です。このほか上記の紹介がない場合でも受診を希望される方は当科の新患外来を直接受診されて結構です。
外来診療 3階消化器外科外来 診察日 新 患(始めて受診される方) 月・火・木曜日 旧 患(2度目以降の方) 火・木曜日 担当医師 金高賢悟、小林慎一朗、村上俊介、永田康浩
診療のご案内
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胃癌
原則的に胃癌治療ガイドラインに沿って縮小手術、定型手術(幽門側胃 切除術、胃全摘術)を行ないます。 低侵襲で早期に社会復帰可 能な腹腔鏡的胃切除術を積極的に取り入れています。また2020年よりロボット支援下手術を導入しています。詳しくはこちらをご覧ください。
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食道癌
原則的に食道癌治療ガイドラインに沿って行いますが、消化器内科、放射線科とよく協議して、各種ある治療法の中で最適のものを選択していきます。侵襲が少なく術後の回復が早い胸腔鏡下胸部食道切除術を積極的に導入しています。最先端の食道がん診療および食道外科専門医の育成を行っています。(日本食道学会・食道外科専門医2名在籍)当科での新規紹介症例数、手術症例数は増加傾向にあります。また、咽頭、喉頭および頚部食道腫瘍に対して行われる喉頭全摘手術では、耳鼻科、形成外科とチームで遊離空腸を用いた再建術を行います。また、2021年からロボット支援下手術を導入しております。詳しくはこちらをご覧ください。
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機能障害
食道裂孔ヘルニア、食道アカラシアなどの疾患は、傷が小さい腹腔鏡手術のきわめて良い適応です。術後の回復が早いため、高齢の方にも施行 可能です。 食道裂孔ヘルニア手術で逆流症状だけでなく、呼吸器症状が改善されたケースもあります。詳しくはこちらをご覧ください。
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緩和療法
根治治療が難しい方に対して緩和療法を行っています。再発・切除困難な方も疼痛だけでなく様々な症状を認めるため、積極的な緩和療法の実践が必要となります。症状緩和のために外科的治療が必要なこともあります。そのため、腫瘍内科、緩和ケア科、在宅診療、ホスピス等 様々な科や多職種と連携をとりながら治療を行っています。
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肥満症手術
肥満症に対する手術として保険適用が認められているのが腹腔鏡下スリーブ状胃切除術です。腹腔鏡下スリーブ状胃切除術の保険適用が認められるには、腹腔鏡手術が安全に実施でき、腹腔鏡手術に習熟した医師が必要になります。当科では県内で唯一肥満症に対して、腹腔鏡下スリーブ状胃切除術を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。
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消化管間質腫瘍
胃の粘膜の下にできる腫瘍をまとめて、「胃粘膜下腫瘍」と呼びます。胃粘膜下腫瘍には、良性のものから、悪性のものまで様々な種類の腫瘍が含まれています。消化管間室腫瘍(Gastrointestinal stromal tumor:GIST)もその一つで、リンパ節などに移転しにくいために、リンパ節の切除は必要なく腫瘍の周囲だけをくり抜くように切除する局所切除術が主に行われます。当院では、胃粘膜下腫瘍に対して腹腔鏡・内視鏡合同胃局所切除(LECS:Laparoscopy and Endoscopy Cooperative Surgery)を積極的に治療を行っています。
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手術件数の推移
胃癌、食道癌と診断された方、そのご家族のみなさまへ
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胃癌について
原則的に胃癌治療ガイドラインに沿って縮小手術、定型手術(幽門側胃 切除術、胃全摘術)を行ないます。 日本胃癌学会認定施設Aであり、早期から高度進行癌まで最新の医療の提供と専門とする医師の育成に取り組んでおります。
また2020年より腹腔鏡に加えてロボット支援下手術を導入しています。近年は高度進行癌に対しても化学療法と手術による集学的治療により、治療成績が向上しております。
詳しくはこちらをご覧ください。 -
食道癌について
原則的に食道癌治療ガイドラインに沿って行いますが、消化器内科、放射線科とよく協議して、各種ある治療法の中で最適のものを選択していきます。2021年から胸腔鏡手術に加えてロボット支援下手術を導入しています。最先端の食道がん診療および食道外科専門医の育成を行っています。(⾷道外科専⾨医修練施設、日本食道学会・食道外科専門医2名在籍)近年は高度進行癌に対しても化学療法や放射線療法と手術による集学的治療により、治療成績が向上しております。
また、咽頭、喉頭および頚部食道腫瘍に対して行われる喉頭全摘手術では、耳鼻科、形成外科とチームで遊離空腸を用いた再建術を行います。
また、詳しくはこちらをご覧ください。