外来診療
場所 | 病院本館 3階 |
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曜日 | 火・木 |
時間 | 10:00~12:00 (受付:8:30〜11:00) |
主な対象疾患
肝細胞癌、肝内胆管癌、転移性肝癌、良性肝腫瘍、脾腫、胃食道静脈瘤、肝不全(肝硬変、胆道閉鎖症、 原発性胆汁性肝硬変、劇症肝炎、肝癌など)に対する肝移植、胆道癌、膵癌、胆道結石、先天性総胆管拡張症、急性慢性膵炎

お問い合わせ095-819-7464
診療のご案内
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肝臓疾患の特徴
肝臓、脾臓、門脈領域の疾患を扱っています。肝疾患は肝炎や肝硬変の併存が多いため、個人個人の肝臓の状態に応じた治療を準備しております。また、一旦肝臓が機能不全に陥った場合は肝移植を行うことも可能です。長崎大学では生体肝移植だけではなく、脳死肝移植の認定施設として患者様の登録・移植実施を行うことも認可されています。
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胆道・膵臓疾患の特徴
ほかの臓器にくらべ、胆道や膵臓では難しい病気が多いので、検査、手術などの治療、治療後の経過観察には高い専門性が必要です。わたしたちと共に改めて病状をしっかり調べたうえで、治療方法を相談しましょう。 わたしたちの手術の特徴のひとつとしては、以前は大きくお腹を切っていた手術も、そのほとんどを腹腔鏡を使って小さな傷で手術を行います。手術後の痛みが少ないことは、手術後の経過を良くするには大切なことなのです。
「胆道腫瘍」 胆管癌、胆嚢癌、胆道の良性腫瘍などです。黄疸がでることがあります)
「膵臓腫瘍」 膵癌、膵粘液性腫瘍、ホルモン分泌腫瘍などです。こちらも黄疸がでることがあります。血糖値が高くなることもあります。病状は複雑で症状も様々です。まずは、専門家として改めて十分に検査させて頂きます。そのうえで、どのような治療がよいかを御相談することになります。考えられる治療としては、手術、抗癌剤などがありますが、経過観察が最も良い場合もありますので、まずは私たちのもとで検査をしっかり行うことが大切です。手術が必要となった場合、小さな傷の腹腔鏡手術を行うこともあります。 「胆嚢・胆管結石」 胆嚢結石でも胆管結石でも、炎症が弱くても強くても、ほぼ全ての症例で、小さな傷の腹腔鏡手術を行います。さらに、わたしたちは外科医ですが、内科の先生のように、内視鏡を使った胆管からの石とりも行います。石の数や大きさによって、最もよい治療法をきちんと選ぶことが治療成功のカギですので、わたしたちはどの方法も行えるようにしております。 「膵炎」(慢性膵炎、急性膵炎) 慢性膵炎による痛みやお腹の中の膿瘍に苦しまれている患者さんは、手術あるいは内視鏡治療によって病状を大いに改善できることがあります。
急性膵炎に対しては薬剤治療が進歩し、手術を必要とすることは少なくなってきましたが、病状悪化の際にはいつでも手術を行えるよう、治療しながらも厳重に経過観察を行います。 -
移植・消化器外科 肝胆膵外科の受診を希望される方へ
胆道や膵臓の病気では、肝機能が悪くなったり、血糖値が高くなったり、お腹や背中が痛くなったり、黄疸がでたりします。そのような症状がある場合、まずは近くの病院を受診し、胆道あるいは膵臓の病気が疑われた場合は、"長崎大学病院 移植・消化器外科 肝胆膵外科"の診察を希望される旨を担当の先生にお伝え頂ければと思います。火曜・木曜午前中の専門外来で、まずは診察致します。
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主な対象疾患
肝細胞癌、肝内胆管癌、転移性肝癌、良性肝腫瘍、脾腫、胃食道静脈瘤、肝不全(肝硬変、胆道閉鎖症、原発性胆汁性肝硬変、劇症肝炎、肝癌など)に対する肝移植
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肝胆膵手術件数
胆道癌・膵癌(癌腫別)の年次手術件数 膵切除術式別の年次手術件数 肝切除件数 肝切除内訳 移植・消化器外科 外来 電話番号 095-819-7473 移植・消化器外科 095-819-7316 外来診療時間 毎週火・木曜日 10:00~12:00 スタッフ 足立智彦、松島肇、今村一歩、曽山明彦、原貴信、濱田隆志、木下綾華 -
肝移植について
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その他
医療関係の方へ:肝疾患に関するお問い合わせは随時可能です。
医局(TEL: 095-819-7316)まで御連絡下さい。
一般の方へ:病院受付(TEL: 095-819-7200)
または3階消化器外科外来(TEL: 095-819-7464)まで御連絡下さい。